生後二か月半から保育園に預けた

昨日から赤ちゃんを保育園に預けました。

慣らすために、昨日は一時間、今日は二時間半です。

保育園では落ち着いていたそうで、天井を見つめてぼんやりしてから、眠っていたそうです。

わたしが預けることになったのは、産後一週間後の助産師さんの訪問時、パートナーに不幸事があり、三日間一人で子育てすることになって、産後鬱になっていたからです。

すぐに保健センターや役所に連絡が伝わって、保健師さんや役所の人と話し合いになりました。

パートナーは在宅の仕事ですが、朝八時半から夜十一時まで仕事(その間五時から九時までは塾のバイト、これはわたしの仕事の代打でした)があり、時間に融通は聞きますが、時間を減らすことはできないので、家事と育児の両方をやると、パートナーが倒れてしまうという話になりました。

わたしは、産後の肥立ちが悪いということが問題でした。

二人とも、実家との縁がなく、頼ることもできないので、行政を頼るという結論になりました。

わたしとしては、「育児が大変だ」とそれほど思ったわけじゃないのですが、アトピーが悪化して、手がボロボロ、睡眠がとれない、ということで、婦長は不調でした。あまり、深刻にとらえていなかったのですが、気が張っているので、感じることができていないだけ、ということらしかったです。

そこで、乳児院児童相談所、役所、保育園、という風に相談できたり預けたりできる場所を増やすということになりました。

乳児院というと、いわゆる「施設」ということで、預ける親は、子育て放棄をしているようなイメージがありましたが、家族を頼ることができない時に、泊まりで預けることができる唯一の場所だそうです。

わたしとパートナーが二人とも倒れたら、頼ることができます。

頼ることができないと思っているよりも、いざとなったら頼めると思っていれば、だいぶ気が楽です。

乳児院の見学もしました。施設は古かったものの、掃除は行き届いていて、清潔区間も別れていました。乳児の区間に入るにはスリッパを変えます。

 

子供たちは、ご機嫌ですごしていました。先生たちは、にこにこ、元気に子供の世話をしていましたが、疲れてもいるようでした。予算をあげてほしいと思いました。

 

 

発達障碍、特に自閉傾向があると、喜ぶような出来事もストレスになります。

変化という点では同じだからです。

わたしは、ここ二年でパートナーと同居し、子供を授かり、産みました。

一人でいる時間が極端になくなりました。

わたしは、とても疲れやすいのですが、一日寝たきりの日も多いです。

 

 

役所の人は、頻繁に家庭訪問をしてくれ、保育園を探し、手続きをしてくれました。わたしたちは、見学をして、書類にサインをして、持ち物を用意するくらいですませてもらいました。わたしたちが保育園に入れようと思っても、まず、準備の時点や、役所へ出かける準備がそもそもできなかったと思います。だから、役所の人が出向いてくれてとても助かりました。

 

ゼロ歳児保育はいらない、むだ、その分を一歳児に割いてほしいという人もいます。

でも、人にはいろいろ事情があります。

ゼロ歳児から預けて働かないと、生活が立ち行かない人、わたしたちのように、病気や障害があって、一日面倒を見ることができない人、いろいろいます。ゼロ歳児を見られる体力がない人もいます。産む前にそういうことを考慮しろというかもしれませんが、子供を授かるというのはそういうことじゃないはずです。また、妊娠中に状況が変わることもたくさんあります。

 

わたしはゼロ歳児保育があってありがたいです。

わたしの赤ちゃんは、保育園に行っても、本人は順応しています。

どちらかというと、わたしのほうが寂しいです。でも、赤ちゃんにとって、保育園はとても良い環境です。

昨日、預けて刺激があったせいか、生まれて初めて声を出して笑ってくれました。

わたしも、体が休まったので、普段できない動きのある遊びをすることができました。

口をすぼめてちゅっちゅとするのが、気に入ったようで、それをすると、とても喜んで「はー、あー」と言ってくれます。

そして、自主練をして、真似してくれました。すごくうれしかったです。

 

 

準備が整っていないと、赤ちゃんを産んではいけない、という世界を、わたしは望んでいません。

誰でも、産みたい、育てたいと思う人が、その通りにできるように、余裕のある社会であることが望ましいと思います。

 

 

わたしは、何度も、保育園をやっぱりやめようと思いました。

でも、今、預けていると、体がとても疲れていたことに気づきました。

いなくなると、気が抜けて、疲れを感じたようです。

何をするにも、余裕はとても大事です。だからもうちょっとがんばって預けようと思います。

わたしの体が楽で、心に余裕を持てて、赤ちゃんに接することができる、人に相談できる、そういう環境をなるべく作ろうと思います。

そのためには、疲れや負担を軽く見積もらない、状況の良いところに合わせるのではなくて、状況の悪いところに合わせて、環境を作ることが大事です。

 

 

その一環として、赤ちゃんを保育園に預けました。

帰ってきたら、わたしのオリジナルソングを歌って、抱っこして、たくさん遊ぼうと思います。